小花柄の印象のあるリバティですが、近年ボタニカル柄のリバティ柄も人気が出ています。
人気のきっかけは2013年春夏に登場したイルマとワイルドフラワーズなどの人気柄、さらには2019年春夏にはボタニカルコレクションも登場しています。
ボタニカル柄とは、花だけでなく花の茎は葉っぱや実などを描いた柄で、リバティでは水彩タッチで繊細なイメージの柄が多いです。
この生地ではボタニカル柄のリバティについて紹介します。
Irma&Josephine’s Garden
Irma（イルマ）は2013年春夏に登場した柄で、ユーフォルビア、ポピー、アストランティア、イベリスなどの花々の草原がプリントされています。
Josephine’s Garden（ジョセフィンズガーデン）もイルマと同じく2013年春夏の柄で、可愛らしいクローバーが特徴です。
どちらも鉛筆と水彩の繊細なタッチで描かれている植物画をもとにした生地です。
こちらの二つの柄は映画実写版シンデレラにも使用されており、エターナルコレクションにも追加されているボタニカル柄の定番柄といってもいいでしょう。
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 | LIBERTYリバティプリント・国産タナローン生地(エターナル)＜Josephine’s Garden＞(ジョセフィンズガーデン)【オレンジ】3633181BE |
Wild Flowers
Wild Flowers （ワイルドフラワーズ）は、2014年秋冬に発表された柄で、英国野花図鑑から見つけたイラストからインスパイアされて生まれた柄です。
いちごや野草などを写実的に描いた柄で、よく見ると文字も柄の一つとして印刷されています。
人気子ども服ブランドMAKIEなどにも採用されたことから人気柄となり、エターナルコレクションにも追加されています。
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 | LIBERTYリバティプリント・国産タナローン生地＜Wild Flowers＞(ワイルド・フラワーズ)3634251-14A |
イギリスのリバティショップ、Alice carolineで販売されている海外カラーのピンクもとっても可愛いです。
Theodora
Theodora（セオドラ）も2014年に発表された水彩タッチの繊細な柄です。
カウパセリ、勿忘草、ライラックなどが描かれて、落ち着いたタッチは大人用の小物などにも使用しやすいです。
リバティ社を象徴する柄の一つとして選ばれています。
淡い色味やはっきりとした色味、カラーによって印象の変わる柄ですね。
 | リバティプリント《タナローン/2020エターナル》Theodora（セオドラ）ピンク系 3634161BE（10cm単位） |
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Floral Eve
Floral Eve （フローラル・イブ）は2013年春夏、2014年秋冬追加柄のシーズン柄です。
植物標本画集の中からとった標本をデジタルプリントした柄です。
2020年春夏のMAKIEにも採用されたこの柄は、子ども服ハンドメイドにこれから人気が出る生地ではないでしょうか。
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Amber’s Posy
Amber’s Posy（アンバーズ・ポージー）は英国のガーデンで見られる花や葉っぱ、果物などをスケッチで表現されている柄です。
他のボタニカル柄と比較して、写実性をおさえた可愛らしい花柄や淡い色味が子供服などにも使いやすいですね。
2016年に春夏追加柄として発表され、2020年に新たにエターナルコレクションに追加されました。
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Garden
Garden（ガーデン）は2007年デザイナー雅姫さんとホビーラホビーレによってデザインされたビスポーク（オーダー）柄のMasaki&Gardenというをもとにつくられている柄です。
リバティ社のアーカイブ柄から2つを組み合わされて作成され、茎のついたバラと、スイートピー、ポピーが描かれている上品なボタニカル柄です。
2017年からエターナルコレクションに選ばれています。
人気ブランドYAECAでも採用されており、大人っぽい雰囲気が魅力のリバティです。
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いかがでしたか？今回は素敵なボタニカル柄のリバティを集めて記事にして見ました。
ブランド起用やエターナルコレクションに選ばれて入る柄も多く、人気が伺えますね。
繊細なタッチや大人っぽい雰囲気が魅力のボタニカル柄、ぜひ注目して見てください。
